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なぜ、自宅出産??

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今週は、わたしの経験した自宅出産について、ドキュメントとともにまとめてみたいと思う。

なぜわたしは自宅出産を選んだのか。
妊婦日記にも少し書いたことがあるが、タウン紙記者時代に産婦人科クリニックのクライアントが多かったこと、『チルチンびと』に入社した時に出ていた号が「お産の家」を取り扱っていたこと、フリーになってからの仕事で出産に携わる人たちとの交流があったこと、出産・育児サイトのbabycomの仕事をしていたことなどから、自然なお産に興味を持つようになったからだ。
人生のうち、一度か二度くらいしか経験しないであろう、出産。
できる限り主体的に、能動的に臨みたい。
「(医者に)産ませてもらう」のではなく、「(自分で)産む」という選択をするのなら、病院ではなく助産院で……と、いうのは、わたしにとってはごく自然な流れだった。

さらに、「母親が産む」のではなく、「赤ちゃん自身が生まれてきたい時に産む」というお産があることを知った。
それを教えてくれたのは、わたしが選んだ助産師さん、齊藤純子さんのバースハーモニー。
バースハーモニーのお産では、産後、へその緒を切るタイミングを、拍動が止まって赤ちゃんが自分でしっかり自立できるようになってから、としている。
すべて、赤ちゃんの望む時を待って、手助けをする、というお産。
病院の都合、母親の都合に合わせるのではなく、自らの時を赤ちゃんが決める。そんな産まれ方をした赤ちゃんは、幸せだろうなあ、と思った。


また、自宅出産を選んだもっとも大きな動機としては、「この子はどのコミュニティ(地域)に最初に属するのか」ということを考えた結果、それは今、わたしたちが縁あって住んでいる場所にしたい、ということだった。
人間は、どこにいようが自由だけれど、わたしたち夫婦は、せっかくその土地で生きるのだから、そことの縁を大切にしたいと思っている。
どこで産まれたの? と問われた時に、出生地と出身地はなるべく同じ方がいい(書類を書く時も混乱しない)。
産まれてくる子が初めての呼吸をする場所は、その子が生活していく場所であってほしい、と願っていた。
だから、里帰り出産という選択肢はまったく頭になかった。

それと、自宅出産であれば、父親が最初からずっと赤ちゃんと一緒にいられる。
生まれたてのほやほやの赤ちゃんが、少しずつ世界に順応していく様子を、日々の生活のペースのなかで夫と共有できれば幸せだ。
わたしは、出産の時、産後すぐ、夫と離れたくなかった。その時間を共有したかった。


果たして、わたしの自宅出産では、これらの願いはすべてかなった。
その瞬間はあっという間に過ぎてしまったけれども、今思い起こしてみると、確実に、これ以上ないくらい素晴らしい体験だったと思う。

まずは、出産直前、出産時、出産直後、産褥期の記録を書きなぐることにする。


プロフィール

キタハラマドカ(おでこが広いからtecoちゃんがニックネームでした)

Author:キタハラマドカ(おでこが広いからtecoちゃんがニックネームでした)
団地暮らしと酵母生活の達人目指す、フリーのライター・編集者。仕事は、生きることそのもの。水環境ジャーナリストを師匠に、鬼校閲者を友に、チーム仕事も繁盛中でございます。
ウエダ家とともにCOBOの普及活動に勤しむ、日本初のCOBOライターでもあります。
得意分野は、食環境、住環境、地球環境。地球温暖化や食の安全・安心、エコハウス関連の仕事が多い今日このごろ。仕事の内容についてはカテゴリ【work】をご参照ください。
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このブログはのんびり気ままに更新中。

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☆キタハラ、2009年1月に出産いたしました☆ニンプ日記は未完のまま産後生活に突入。ぼちぼち、育児日記出産ドキュメント布おむつ生活産後の体のこと姿勢のことなどを書きつづっています。
相変わらず時系列はぐちゃぐちゃ。しかし、テーマごとに思考を詰め、まとめる作業は苦しくも、おもしろくあります。気長に見守っていてください。
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