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2010年、トリは「ジアスニュース」。

さて、大晦日まできてしまいました。
わたしにとって今年とても大きな転機になったのが、ジアスニュースとの出会いだ。
振り返れば今年の2月末、横浜で開催された「green drinks YOKOHAMA」に参加したのがきっかけで。その日は仕事モードではなかったため、ムスメを抱いての参加。そこで名刺交換をして、「全国各地にあるローカルエネルギーはその地の宝である。もしかしたらゴミであり厄介者かもしれないものをエネルギー資源に変え、自然エネルギーを町おこしのきっかけにして、地域社会が元気になるような仕組みを記事にし取り上げて紹介したい。その芽を日本全国にまいて、少しでも自然エネルギー普及のきっかけになれば」、そんなことを編集長に話したら共感していただき、4月から連載開始の運びになった。そして、日本全国行脚開始。

もとをたどれば、チルチン時代の「人を生かし、風土を生かす家づくり」「水風土誌」「チルチン新・風土食」の連載で注入された魂がわたしのなかにずっと息づいており、それがエネルギーだったり、例えばコスメだったり、種だったりするわけで。わたしが考える企画はたいてい「ローカルの多様性と普遍性」に基づくものなのだ。

個人的には、この連載で「ミツバチの羽音と地球の回転」鎌仲ひとみ監督&山戸貞男さんインタビュー、「祝の島」の纐纈あや監督インタビューと、原子力発電建設に揺れる山口県の祝島に関わる映画2本のインタビューを行ったことはとても大きい。
今まで声を上げずにいた原子力発電への疑問疑念さまざまな思いを、Twitterでつぶやいた。そして、原子力に対するスタンスが明確になった。
ISEPの飯田哲也さんインタビューでは、わたしが今後取り組むべきテーマを示唆された。「ユートピアに逃げないこと」。都市生活者であることから逃げず、自分をとりまくエネルギーに対して向き合い、「社会の仕組みとしてどういうエネルギーを選んでいくのか」、まずはそれを選べる社会をつくるべきだと。飯田さんは日本の自然エネルギー普及のための要だ。今後も常に動向を注視し、追いかけていきたい。


ジアスニュースではその後、ジアス・エディターズ・ナイト(tenen)という開かれた編集会議の場を設けるなど、ソーシャル・メディア元年にふさわしい新しいムーブメントを次々に起こした。
「思考や企画のプロセスをオープンにしていく」。これは、自分の持ちネタは形になるまで秘すべき、という考えに染まっていたわたしにはかなり斬新で驚くべき手法だった。
「同じネタを持っていたって、その人にしかできない料理がある。それは誰にも負けないと自信を持てば、何も怖いことはない」と、編集会議の場で赤裸々に語られたことは、これまでのわたしのライターとしての価値観を変えるには十分だった。


<ジアスニュース>
顔の見えるエネルギー 
ロコ・エネの種をまこう
連載中です。
http://theearthnews.jp/feature/locoene/

第1回:石油の代わりに温泉の熱を使う。那須温泉の挑戦
温泉熱は自前のエネルギー。脱化石燃料で年間805tのCO2を削減
http://theearthnews.jp/feature/2010/05/1-1.php

第2回:金山杉と金山住宅がエネルギーの源
山形最北部の町・金山町の100年の計
http://theearthnews.jp/feature/2010/05/post-18.php

第3回:エネルギーの自立目指す瀬戸内海の小さな離島・祝島
映画「ミツバチの羽音と地球の回転」鎌仲ひとみ監督&山戸貞夫さんインタビュー
http://theearthnews.jp/feature/2010/06/3-2.php

第4回:日本は自然エネルギーで自立できる!
環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長・飯田哲也さんインタビュー
http://theearthnews.jp/feature/2010/07/post-21.php

第5回:身の丈に合わせたエネルギーと暮らし方
「祝の島」(ほうりのしま)纐纈(はなぶさ)あや監督インタビュー
http://theearthnews.jp/feature/2010/07/5.php

第6回:大都市の下水道はアクティブなエネルギー資源
東京都下水道局森ケ崎水再生センターの小水力発電とバイオマス発電
http://theearthnews.jp/feature/2010/07/6-1.php

第7回・克雪から利雪へ。新しい雪国文化の創造
豪雪地帯の厄介者・雪を夏の冷房エネルギー源に活用
http://theearthnews.jp/feature/2010/08/7.php

第8回・市民力の象徴・風車が横浜の環境行動のシンボルに
市民・企業・行政の恊働事業「ハマウィング」がつなげる未来
http://theearthnews.jp/feature/2010/10/8.php

第9回・飯田の実績を元に東京が全国に種をまく
「おひさまファンド」が描く自然エネルギーの未来
http://theearthnews.jp/feature/2010/11/post-32.php

第10回・コミュニティ単位のエネルギー革命
横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)でお披露目されたCEMS
http://theearthnews.jp/feature/2010/11/10-2.php

第11回・アナログだけど高効率、あなどれない太陽熱エネルギー
東京都が力を入れる太陽熱エネルギー普及策
http://theearthnews.jp/feature/2010/12/11-1.php

今、書かれたものを見返すと、まだまだ論旨に甘い部分があって反省点は多いが、この現実を直視しつつ、わたしなりの「ローカル・エネルギーがつくる未来の社会像」を今後も誠実に追求していきたいと思う。


横浜市北部のエコメディア・森ノオト

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プロフィール

キタハラマドカ(おでこが広いからtecoちゃんがニックネームでした)

Author:キタハラマドカ(おでこが広いからtecoちゃんがニックネームでした)
団地暮らしと酵母生活の達人目指す、フリーのライター・編集者。仕事は、生きることそのもの。水環境ジャーナリストを師匠に、鬼校閲者を友に、チーム仕事も繁盛中でございます。
ウエダ家とともにCOBOの普及活動に勤しむ、日本初のCOBOライターでもあります。
得意分野は、食環境、住環境、地球環境。地球温暖化や食の安全・安心、エコハウス関連の仕事が多い今日このごろ。仕事の内容についてはカテゴリ【work】をご参照ください。
夫と愉快な仲間たちがやっているNPO法人【Waveよこはま】のブログにてエココラムを執筆中。
このブログはのんびり気ままに更新中。

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tecology**
わたしのお母さんが嫁入りの際に贈って手描きのレシピを紹介しています。
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わたしが携わった本、仕事でよく読む本などを紹介しています。
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横浜からリユースの波を! を合言葉に、リユース食器の普及活動をしているNPOに参加しています。Waveよこはまブログで、エココラムを執筆しています。
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野生の菌とともにある暮らしを見つめ、「発酵」を身近にすることでいのちの循環を感じる「酵母生活」を提案するウエダ家。本の執筆や編集をともに行うなかで、日本の食卓をクリエイティブにする楽しさ、可能性に夢中で活動しています。
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☆キタハラ、2009年1月に出産いたしました☆ニンプ日記は未完のまま産後生活に突入。ぼちぼち、育児日記出産ドキュメント布おむつ生活産後の体のこと姿勢のことなどを書きつづっています。
相変わらず時系列はぐちゃぐちゃ。しかし、テーマごとに思考を詰め、まとめる作業は苦しくも、おもしろくあります。気長に見守っていてください。
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