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とても濃く、駆け抜けた一年だった。

091231双子のたまちゃん
(父ちゃんお気に入りの遊び。鏡の中にいる双子の赤ちゃん。幸せだ。)


とても濃く、駆け抜けた一年だった。

1月に、たまが生まれた。
仕事をほとんどしないつもりだったが、最後にちょっとだけ残った仕事を片付けているうちに、つるりんと生まれてしまった。

2月。
暗くて湿度の高い部屋で過ごす毎日。
自分の体の中からこんなに小さな存在が生まれでて、息をして、うんちをする。
自分が製造するおっぱいを飲んでいのちをつないでいる。
その不思議に、まだ戸惑っている自分がいた。
でも、愛おしくて、仕方がない存在。
夫のことがとても頼もしく、幸せを確信していた。

3月。
はじめてのおひな祭り。産後6週間経ってようやく入浴と洗髪をし、禊を済ます。
同じ建物にたまと誕生日が近いお友達がいることを知る。
保育園が決まり、徐々に、社会復帰の準備を始める。
水温む春。桜もちらほら咲き始め、外の空気が美味しく感じる。

4月。
さっそく保育園に。
入園式に出て、「わたし、保護者なんだ」と、愕然とする。
つまり、親デビュー。
家庭で子どもを生かすよりも、社会に出ることで「親」としての自分に気づかされるなんて。

5月。
初めての山形。
そして、早速出張(笑)。
仕事はまだまだスローペースだったが、新型インフルエンザが国内で発生したこともあり、ワーキングマザーとしての生き方を考えつめたりもした。

6月。
徐々に仕事開始。都内にも何度か出る。
都会の空気は、やっぱり忙しい。でも刺激的。

7月。
ニンプ仲間のえみちゃんと、毎週、マドレボニータの産後クラスに通い、Bagusでランチ。
母として、女性としての生き方や、食について語り合う。
離乳食開始。たまごはんスタート。

8月。
山形にゆっくり帰る。
雑誌の撮影@home。
森ノオトのプロジェクトが始まり、このころから仕事が本格的に忙しくなる。
薬膳教室に通い始める。

9月。
めっちゃ忙しくなってきた。
出張とからめて、またしても山形帰省。
食べっぷりがよく、離乳食が楽しくて仕方がない。
babyZOOで素敵な友達ができる。

10月。
何と言っても山形国際ドキュメンタリー映画祭を家族で楽しむ。
庄内旅行は、最高の思い出。
保育園で新型インフルエンザが発生し大流行、家庭保育でがんばる。
マクロビオティックのスタンダードコースに通い始める。

11月。
母と一緒に、野村奈央先生の整体ライフスクールに行く。
不思議な体験。体は、自ら整う力があると実感。
森ノオトオープンに向け、根を詰める。無事に公開。

12月。
たま、風邪っぴきで低空飛行な1カ月。
そのうえ母ちゃんは取材が目白押しで忙しく、海老名のばあばに助けてもらう。
最後の10日はたま、完全にダウン。
看病に明け暮れた。


そして今日、2009年が終わる。
たまと一緒に駆け抜けた一年だった。
ワーキングマザー元年にしては、いい仕事ができたし、とても充実していた。
たまのおかげだ。何もかも。
たまが、わたしにもう2つの目をくれた。
新しい世界が広がった。
出会う人が増えた。

ありがとう。
ありがとう。
生まれてきてくれてありがとう。
わたしを母ちゃんに選んでくれてありがとう。
そして父ちゃん、ありがとう。

来年もいっぱい、ありがとうを言って生きたいと思う。


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★たまばあちゃん、たま母ちゃん、たまの3代にわたる離乳食日記「たまごはん」★

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ようやく年が越せるか?

R0016549.jpg
(この笑顔さえ見られれば)

結局今日も、たまに発疹は出なかった。
ほっぺがちょっと赤くまだらになっているのと、あごと首まわりに赤いブツブツがあるけれども、おそらく、食べ負けの範囲だ。
背中に少し赤い盛り上がりがあるが、こちらもあせもの範疇だ。
トッパツの発疹を期待していたが、顔も体もつるつる、美人のたまちゃん。
結局今回はただの風邪だったようだ……。
(ということはまたトッパツやるのか? 勘弁……)

というわけで、たまちゃんの発熱記は、トホホなオチで終わり。
今日は36度台まで下がり、すっかり元気を回復したたま。
「あわわわわー」とお歌を歌ったり、片手を上げてハイタッチしたり(何百回でもやる)、軽やかに立ち上がって2、3歩足を出したり。
ぐずることもなく、父ちゃんとおりこうに遊んでいた。

今日は父ちゃんの全面協力のもと、2年越しの夢、仕事部屋の片付けに大鉈を振るった。
古い本、雑誌がいっぱいある。とっておいた仕事の資料も山のようにある。
この2年、まったく手にとっていない雑誌や本を捨てようと決めた。
新聞で、「いつか使うかも、と置いてあるものに、空間の利用コストがかかっていることを忘れないで」と書いてあり、なるほどと思ったのだ。

今回事業仕分けの対象となったのが、旅のガイド本だ。今まで旅行に行った場所の思い出としてとっておいたが、2度開いた本はない。いや、正確に言うと、沖縄の本と、ヨーロッパの本だけは何度か開いているので、それだけは残すことにして、あとは全部捨てた。次に使う時は情報も変わるだろうからね。

次に、コレクションしている雑誌。本当にコレクションになりそうなもののほかは、さようならする。涙を惜しんで。
でも、見ないのだもの。しょうがないね。

そんなわけで、棚2列分くらいは出しただろうか。
次に仕事の資料を。
これは意外と、過去のものも引っ張りだすことがある。なので、3年はとっておこうと決めている。
すべて、プロジェクトごとに封筒にまとめてしまってある。その場所もなくなりつつあるが、おそらくあと1年は大丈夫だろう。来年末はフリー5年。だから、潔くどんどん捨てられるはずだ。

丸一日がかりで部屋の片付けをし、見た目にはほとんどわからないが、中身はだいぶシェイプできたと思う。資料の紙ゴミは段ボール山盛り3杯。雑誌類も紙袋5袋分と、父ちゃんが驚くほど出せたと思う。


後は明日、年賀状作成だ……!!

いよいよ大晦日。最後までバタバタなのよー。


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フェイク?

091229クッキー
(たまの看病づかれの心を癒してくれた、えみちゃんのクッキー)


発熱9日目。

朝、体を触ったらぬるい。
ああ、熱が下がったんだ。37.8度。長いトンネルを抜けたような気がした。

うまくいけば今日の午後には体にブツブツが出るはずだ。
「突発性発疹」という診断がつく。
赤ちゃんの一つのイニシエーションを通過したことになる。
たま、よくがんばった。

……ところが、待てど暮らせど発疹が出ない。
え? 一週間前と同じく、フェイクなのか??
もしやこれ、ただの風邪だったの? ということはもしや、もう一度トッパツをやる可能性があるの???

えーー?? っと、おむつを替えるたびにたまちゃんの胴体をチェックする母ちゃん。しかしお肌はすべすべのままだ。

今日で病院は年内最後の診療だ。夕方に予約をしておいた。
先生に診せると、「熱下がったんだね。(年内)間に合ってよかったね」と。
確かにそうだ。今日下がらなかったら、かかりつけ医ではなく、休日診療所か総合病院にかかることになる。それはちょっと……気乗りしなかったので。
「まだ発疹出ないんですけど?」と聞いたら、「ああ、多分明日の夕方くらいに出ますよ」とのこと。

なーんだー。明日か。
母ちゃんせっかちだからなー。

たまが生後2カ月のころは、あれほど発疹が気になっていたのに、今では発疹を心待ちにする母ちゃん。変なの。

たまの熱が下がり、食欲も回復してきてほっと一安心。
妹と一緒に、のーんびり、たまの顔を見ながら、おしゃべりをしたり、写真を撮ったり、いい時間を過ごす。
クリスマスツリーのオーナメントをはずして、部屋をそうじして、お茶を飲んで。
同性のきょうだいって、いいな。

思えば、たまは本当に親孝行者だ。
熱を出しても、タイミングをちゃんとわきまえている。
母ちゃんの年内の取材がほぼ一段落してから熱を出した。
熱を出してもひどくぐずることなく、まとめて寝てくれるので、母ちゃんは夜しっかり原稿ができた。
約10日間保育園も休みほぼ家でたまちゃんを診ていたが、8割方仕事を完了することができた。
たまの協力のおかげだ。

そして、わたしは、母親になってものすごくタフになった気がする。
体力がついた。精神的にも強くなった。
優先順位を決めて仕事をして、バランスがとれるようになったように思う。

このように大きな発熱などを経験すると、また一つ、大きく成長できる。
たまに、ありがとうを言いたい。
さすがに今回は疲れもあったけれども、倒れずに乗り切るすべを学んだ。
一緒になってたまを看病し、判断し、わたしの仕事を支えてくれる夫への信頼感がますます増した。
いつも助けてくれる義母。この非常時にも仕事をちゃんとすることができたのは、義母のおかげ。「一人でがんばっているんじゃない」ということを、身を以て体験させてくれるたま。ありがとう。

母ちゃんも父ちゃんもたまも一回り大きくなって、新しい年を迎えるよ!

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38度って楽?

091228おばちゃん見つめる
(まだまだぐったり。おばちゃんを見つめる)

発熱から一週間。

先週月曜日に38.6度の熱を出して保育園から帰され、そこからずーっと家にいたたまちゃん。
元気になったかな~、と思った土曜日に、再度発熱し、今度は40度近い熱が丸2日以上続いている。
今朝方は朝6時に40度の文字が踊る。
母ちゃん、へこむ。

しかし容赦なく来る締め切りに対応せねばならん。
「子どもの熱で遅れました」なんて言い訳はしたくないから……。
40度の娘を看病しながら、朝3時半に自然と目が覚め、原稿に着手。
ものすごい集中力で、一気に原稿が進む。
朝、たまちゃんが起きた時には、朝ご飯の準備も終わっていたぞ。

昨日からろくすっぽおかゆすら食べないたまちゃんだったので、今日はポタージュをつくってみた。
そうしたら、喜んで飲んでくれた。やっぱりドロドロがいいみたいだ。
今日は平日だから、朝から病院へ。
先生は、「やっぱりトッパツかもしれないね。明日熱が下がらなかったら、もう一度血液検査をしよう」とおっしゃる。
あと一日……。この熱と付き合うのか。。。

それにしても、クリスマスもろくにお祝いできず、プレゼントも、美味しいお食事も楽しむゆとりがなく(一日三食つくって食べさせて片付けて、自分の食事はほとんど食べる暇がなかったのだ)、さすがに憔悴の気が見え始めた母ちゃん。
ちょうど妹が来ていたので、たまちゃんを託し、銀行やら、買い物やらにでかける。
この冬、とてもお世話になった義母にお礼の贈り物を買いたい。忙しさにかまけて忘れていた実母への誕生日プレゼントも買いたい。お正月のお箸や、夫へのクリスマスプレゼントも……(夫にはよいものが見つからなかった)。
ほかにも宅急便や年賀状、プリンタのインク、お友達の家に届け物など、やるべきことはたくさん。
だって年末だもーん。

小一時間の買い物から戻ったら、たまは、おばちゃんの胸にくたーんと頭を預けて、しっかり甘えていた!
やっぱり、母ちゃんと同じ匂いがするんだろうか。
少しずつ元気が戻ってきた。
熱を測ったら38.6度。
38度台になってずいぶん楽になったみたいだ。
いかに39度台がつらい熱なのか、ということがよくわかったよ。

からだが楽になったら、食欲も増してきた。
夕ごはんのおかゆは、予想していた量の3倍食べた。いつもの量くらいだ。
そしてストーンとぐっすり眠った。
明日には熱が下がるかな。そして発疹が出るかな。。
トッパツほど、型通りの経過を辿る病気はないというから。
ちょっとワクワクしてきた母ちゃんであった。

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待っているつらさ。

091228ともぐい
(おばちゃんのせんとくんストラップを共食いするたま。ラリッてる)

発熱7日目。

ほとんど眠れぬまま朝を迎える。相変わらず熱は39度以上。
食欲もなく、離乳食はほとんど初期まで戻す。
自然食品店の玄米クリームをすする程度だ。
かなりドロドロにしたおかゆも、積極的には食べない。
なぜか、りんごの葛練りだけはよく食べる。
あの食欲おう盛なたまはどこに行っちゃったの??

冷却ジェルシートをおでこに貼って、力なくふにゃふにゃと泣くたま。
立とうにも力が入らず、座ることすらできず、ふにゃ~と崩れるように倒れ込む。
真っ赤な顔で、呼吸は浅い。
だるいんだなあ、つらいんだなあ、と、拝察する。

この日は一日中39度台後半。
さすがにこちらもしんどい。
父ちゃんは「たまー、つらいなー、かわいそうになー」と心配そうに呼びかける。
母ちゃんは人間補水機となりおっぱいを投入しまくる。
そのうえ、原稿の催促のメールまで来て、気がめいる。それどころじゃないっつーの。

夜、たまちゃんのおばちゃんが登場。
「やっぱ熱いねえ」と、驚いた様子。
おばちゃんの前でM字開脚して肛門に座薬をつっこまれ(笑)、反逆のためかすぐに下痢うんちをしちゃったたまちゃん。
結局この日の夜も熱は下がらず40度まで行ってしまった……。

この状態が救急病院に行くほどのことではない、とはわかっているけれども、ただ、待っているのって、つらいね。

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急転直下の展開。

091220この口がかわいい
(こんなにかわいいたまちゃんが熱でぐったりするなんて)

発熱6日目。
昨日、いまいち元気がなかったたまちゃん。
今日は一転、朝からトロトロおかゆを食べ、父母の味噌汁の実を食べ、やや元気を取り戻してきた感じだ。
これなら大丈夫だ。母ちゃんはマクロビオティックの振替授業があるため、たまちゃんが大丈夫そうだったら海老名のばあばに助けてもらうということになっていた。
たまちゃん元気→元気なばあば登場。
安心して、吉祥寺に向かった。

ところが、教室に着いたらわたしが受けるはずの講座と違う看板がかかっている。。
な、なんと、、、振替の日が違っていた。がーん。
ここに来るまでの時間、労力、コスト、そしてたまちゃんを置いてきたのに(義母の時間をいただいたのに)……という申し訳なさで、しばし呆然。
ここでこのまま電車に乗ったら風邪をひくと思ったので、まずは深呼吸して、美味しいお茶でも飲むか、何かいいものでも買うかして、気分を切り替えなきゃ。
吉祥寺の街を15分ほどさまよい、キャトルセゾンでたまちゃんにクリスマスプレゼントを見繕うことができ、ちょっと気持ちがおさまった。
電車の中で、年内にあげなきゃならない原稿のプロットが進んだので、それはそれでよかった、と思うことにしよう。
http://www.quatresaisons.co.jp/

帰ったらばあばとたまちゃんは楽しそうに遊んでいた。
ばあばが大根とつみれ、がんもどきの煮物をつくっていてくれた。
母ちゃんの昼ごはんに手をのばし、しみしみの大根とにんじんを貪り食らうたま。
ああ、元気になったね、と、ばあばとともにほっとした。
少し眠そうになったので、おっぱいを飲ませて寝かしつけよう。
……と、添い寝をしたら、母ちゃんまで一緒にZZZ……(昨日も3時近くまで仕事をしていた)。

それから2時間弱。たまに起こされ、抱っこをしたら、熱い!!!
尋常じゃない。今まで体感したことのない熱さ。
ほっぺも赤い。
あれ、熱が出たのかな? 
体温計ではかると、40.2度。目を疑った。
予測式の体温計は正確性に欠けるので、もう一度はかったが、39.7度。3回目も39.3度。
一度おっぱいを飲ませてみても、38.9度だった。
間違いないね。発熱だ。

すぐに着替えて小児科へ。
先生もさすがに「ちょっと心配だね」と言って、血液検査をする。
結果が出るまで約15分、力なく大泣きする熱いたまちゃんを抱いて、心配で仕方ない母ちゃん。
これだけ熱が出ていれば、つらい。だるい。気分が悪い。当然だよね。
先生のお話を聞くと、血小板、白血球の数値に明らかな異常はみられないので、「今度こそトッパツかもしれないね」との診断。
あまりにも熱でつらそうだったら使って、と、解熱剤をもらう。
(ちなみにたまの先生は、むやみやたらと抗生剤は出さない主義。きっちり検査をして、本当に必要な時だけに処方する。そういう見立てが信頼できるのだ)

さて、家に戻り、何度熱を測っても39度オーバー。
今日は覚悟を決めるかー。
りんごのくず練りは美味しそうに食べてくれ、玄米クリームも食べてくれるが、水をいやがる。
脱水症状が気になる。母ちゃんのおっぱいはもう足りていないはず。
でも飲まない。哺乳瓶に対してものすごい抵抗!(そんな力がどこにあるのだ?)

発熱してから3時間。40度近い熱が続いているので、さすがのわたしもこんな時にまで「ホメオパシーだ、自然療法だ、キャベツ姫だ」なんて悠長なことは言ってられない。
解熱剤を使うことで、症状の正常な経過がみられなくなる、という懸念もあったが、さすがに熱が高すぎる。
ためらうことなく座薬を肛門につっこむ(笑)。
これで、1度でも熱が下がってくれれば、ずいぶん楽になるだろうと思ったのだが……。

結局、解熱剤を入れても39度後半の熱が続き、気休めとは思ってもホメオパシーのレメディを投入し、青菜パスターをつくっておでこに貼る。どっちみち冷却シートを使っているのだから同じことだ。

青菜パスターは、刻んだ青菜(うちには無農薬の小松菜しかなかった。贅沢。笑)、すりおろしたジャガイモ、里芋粉、しょうがを混ぜて耳たぶ状に練り、ガーゼでくるんだものを頭にのせる。
さすがに珍妙なにおいが寝室にほのかに漂う。

青菜パスターを貼って15分くらいしたら、顔からどんどん熱が引いてきた。でも、体は熱いまま。
念のため、豆腐パスターも用意しておいたが、乳幼児には強すぎるというので、もう少し経過をみることにした。

深夜1時半。ついに体温計に40の数字が。
2回目の座薬投入を決意。
熱い体で浅い呼吸を続けるたまちゃんが心配で心配で、祈るような気持ちで小さな手を握りしめながら、不安な夜を過ごした。

ふと思えば、講座がダメになったことも、よかったのかもしれない。
講座を受けていれば帰宅が15時半。母ちゃんの居ぬ間にこんな発熱をしていたら、たまちゃんは不安だろう。ばあばだって困っていたはずだ。
すべてのことに意味がある。これは、単なる偶然ではないはずだ。


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初めてのクリスマス

091225メリクリ!
(たまちゃんの大好きなドイツ語の絵本。ドイツ語読めるの?)


昨日、猛烈な吐き気と腹痛で、エビになって果てた母ちゃん(※注:エビになるとは、腹痛でエビのように腹を丸めて体を横たえるという、キタハラ家の造語です)。
夜中たまのおむつを替える際、紙おむつを引きちぎる力もなく、たまを抱くこともできず、ヨタヨタと立ち上がっておむつ処理をするので精一杯。
明日はどうなるんだろう……と心配していたが、朝起きたら、すっきりしていた。
しかし、食欲はまったくなく、今日は一日絶食デーだな、と覚悟を決める。

朝、たまとともにリビングに行くと、父ちゃんが「たまー、メリークリスマス!」と言って、大きな袋からプレゼントを取り出す。
いつの間に……。
母ちゃんは風邪騒ぎでプレゼントを買うことすらできず、たまに申し訳ないと思っていたら、ちゃーんと父ちゃんが用意してくれていた。
うれしくて、目頭が熱くなった。
高価なものじゃなくていいの。家族で、季節のお祝い事をみんなで楽しむ、それだけでいいの。
キョトンとしていたたま。父ちゃんが買ってきたサンタ帽子を冠り、父ちゃんの「地球儀ボール」を手にもって、だんだん、エンジンがかかってきたようだった。
山形のばあちゃんからのファーストシューズ、山形のずさまからの長靴、市川さんからの絵本。
「よくわからないけど、なんか、あたち、うれちい!」
っていう気持ちが伝わってきたよ。たま。

しかし今日のたまは、本当に元気がなかった。
熱は朝、37.7度。
37.5度くらいの熱が一日ずーっと、ダラダラ続く。
立って遊んでいたずらして、という、いつもの「小怪獣」らしきパワーがない。
ちょっと遊んで疲れて、すぐ母ちゃんの膝の上にのり、頭をもたれかける。
力が入らないんだなあ。。
「おとなしい」たまちゃんなんて、らしくないよ。

昨日からあまりにも食が細くなっているので、離乳食の段階を戻すことにする。
朝は、自然食品店で買った玄米クリームを与える。
スープのような食感なので、スムーズに飲んでくれた。
昼は、リゾットを拒否。仕方ないからみかんと、赤ちゃんせんべいでお茶を濁す。
夜はやはり市販の三十穀がゆを食べさせてみる。
最初、拒否していたが、おねばの部分だけ与えてみると、騙されて食べてくれた。
なんだかんだ言って、80gくらいは口にしただろうか。
母ちゃんがつくったりんごの葛練りも食べてくれた。ほっとした。
これだけじゃ足りなかろうと思って、玄米ぽんせんを割って渡したら、それは食べた。

元気がない、下痢、37.5度以上の熱、食が細い、
これらの要素がそろったので、もう一度医者に行くことにした。
トッパツではなさそうなので、インフルかどうか調べたかったし(保育園での新型インフルの傾向は、一晩39度近くまで上がり、その後37度台でおさまるというパターンが多かったそうだ)、年末年始が近づいているので若干不安があった。
インフルエンザの結果はA型B型ともに陰性。
結局、診断がつかない、単なる鼻風邪、ということで。

そんなこんなで、たまちゃんにとって初めてのクリスマスは、傍目にはなんだか散々な感じだけれども、たまちゃんにとっては父ちゃんと母ちゃんの注目と愛情、関心を一身に集め、父ちゃん母ちゃんにピトーッとくっついていられて、まんざらでもなかったんじゃないか、と思う。
わたしも、自分にしがみつく愛しい我が子の温もりを感じ、胸の奥からこみ上げるものを感じたクリスマスだった。
病気だって、悪いことだけじゃない。
元気だったら今日は保育園に行って、母ちゃんは日中仕事をして、朝と夜だけ、慌ただしいクリスマスを送っていたはずなのだから。


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クリスマス・イブ

091224赤ずきんちゃん
(山形のメルヘンなばあちゃんが縫った「赤ずきん」)

発熱4日目。
トッパツならば、今日くらいには体にブツブツが出てもいいはずの日。
……でないよ。何も。

結局、今回の発熱は、単なる風邪だったんだろうか……(なんかソンした気分。笑)。
この日も、37.2~5度という微妙な熱だった。

しかも、下痢が始まってしまった。
日付が変わるころの時間に、珍しくうんちをした。
明らかにやわらかい便。しかもくさい。
朝方もして、お昼前にもして。
はい、当面紙おむつ決定ー。

今日は午後、薬膳教室・打ち合わせの日だったので、海老名のばあばに来てもらう。
母ちゃんはもろもろ時間がなくて、焦る焦る焦る。
焦りはすべてを台無しにする。
教室でもなんか冴えなくて、変な質問ばかりしてしまった……。

帰途、お隣のちーくんの1歳バースデーのプレゼントを買ったり、ツリーに飾るオーナメントを選んだりと、駆け足で買い物をする。
時間との戦い。
(ばあばは、無駄な時間は使わない人なので、「ただ待たせておく」のは申し訳ないのだ)
家に戻る時にはぐったりだった……。

そんな母ちゃんを癒してくれたのは、ニンプ仲間のえみちゃんが届けてくれた星形のクッキー。
たまの熱で助産院の感謝祭に行けなかったわたしを気遣って、わざわざ届けてくれたのだ。
ココナツフレーバーの、やさしいあまさ。
(おそらく、でも間違いなく)砂糖、乳製品不使用。
これなら気兼ねなく食べられる。
たまへのクリスマスプレゼントすら買う余裕のないわたしにとって、えみちゃんの心遣いは心にほっと、やさしいあかりを灯してくれた。
ありがとう。

お隣のちーくんにバースデープレゼントをわたし、ほっとしたのもつかの間、母ちゃん、目の前で星がチカチカ。お腹ぐるぐる。猛烈に気持ちが悪くなる。
でも、たまにごはんを食べさせ、お風呂に入れなければ(たまの主治医は、よっぽどの高熱じゃなければなるべくお風呂に入れましょうという主義。鼻水が出ている時は特に。鼻の通りがよくなるんだって)。
やっぱりいやがってごはんを食べないたまにへこみつつも、何とかミッションを終え、授乳して、そのまま果てる。。。

ついに母ちゃんもダウンした、とほほなクリスマス・イブだった。


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父ちゃんのクリスマスプレゼント

091223豪快!
(父ちゃんのツリー。たまよりずーっと大きい!)


発熱3日目。今日も熱が上がったり下がったりするだろうなあ~と思って覚悟していたが、あれれ? 朝熱を測ったら37.1度。落ち着いたねえ。

しかし朝、昼と、ごはんを受け付けない。
食べるのだけれども、飽きてくるとお匙を向けるだけで顔をそむけ、目をキッとつむる。
ひどい時は手を振り払って匙の侵入を防ぐ。
明白な意思で「NO!」を訴える。
せっかくつくったのに。たまに食べやすいように工夫したのに。と、母ちゃんへこむ。
夜、うどんにしたら喜んで食べる。
「チュルル」好きだね。

鼻水は相変わらず。
鼻吸いで吸おうとすると、やはり激しく抵抗。
やだよねえ。気持ちはわかるよ。
少しでも鼻が痛くないようにと、ガーゼで拭う。

一日中、37度台でダラダラ発熱するも、夜は37.6度で十分発熱の域。保育園は年内、無理だねー。

クリスマスもこんな感じかなあ、と、家でグダグダしていたら、何と!! 
父ちゃんがビッグなツリーを買ってくれた。
うれしいけど、その後はどうすんのよ? と聞いたら、この木はオレゴンツリーという木で、伐ってあるから1カ月もすれば枯れるという。
この豪快さ。
父ちゃんかっこいー!!!

肝心のたまはそれほど関心を示さずにいたけれど、キラキラのオーナメントを飾ればなんか変わるかな?

明日明後日の「はじめてのクリスマス」、楽しみだね。


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発熱2日目

泣く
(今から半年以上前のたまちゃん。確かこの時も風邪気味だったもよう)

今回のたまの発熱は、おそらく一つの山だと思うので、しっかり記録してみる。

昨日わたしが仕事を終え、布団にもぐったのは夜中2時ごろだ。
夕食後授乳して寝かしつけてから、おそらく熱でつらかったのだろう、何度か起きて泣いたたま。しかし、21時半以降はすやすやだった。
だいたい23時~0時ごろに一度起きだすが、この日は起きてこなかった。
いい加減おむつを替えてやりたかったので、寝ているのに悪いな~と思いつつ、そーっとおむつを取り外したら、やっぱり起きた。
で、授乳してねんね。まだ体は熱かった。
夜中、何度かさわって体温を確認したが、手も首も熱いまま。つらいだろうなあ、と察する。

しかし朝になっておでこ、手、足をさわったら、ひんやり。熱が下がったのではないか、と、体温を測ると37.2度。おおー、平熱に近づいてきた。
心なしかたまの顔もすっきりしたもよう。
ここで下がったということは、トッパツではないのかな? と思うが、夫と話し合い、やはり一度病院へ行くことに。
(義父母も心配しているだろうからね)

病院に行く前にもう一度熱を測ったが、やはり37.3度と落ち着いている。
先生に症状をお話しすると、「今の段階ではインフルエンザともトッパツとも言えない。症状が変わったらその可能性は否定できないけど」と言われ、今のところは耳も、喉も大きな問題はないので、鼻水と咳止めの薬だけをもらって帰って来る。

帰途、エルゴだっこですやすやのたまちゃん。母ちゃんはこのすきに銀行、本屋など自分の用事を済ませる。家に着く頃には体が少し熱くなってきていた。
家に戻った時には38.1度。ああ、やっぱり。こうでなくちゃ(?)。

朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんともに、主食(ごはん)の食べっぷりがあまりよくない。いつも食べている量がものすごいからか、おそらく普通の赤ちゃん程度には食べているんだろうけど、食いしん坊のたまにしては少ない。
今日は冬至で、せっかく小豆カボチャを作ったのに、食べた刹那出されて母ちゃんややショック……。
ともかく今は乳で栄養をとっていないので、足りないと悪いなあ、と思って、赤ちゃんせんべいを与えたところ、しっかり食べる。なんか悔しい。

夕ごはんを食べた直後の熱は、38.9度。ああ、きたきたきた……。
しかし今回は、ホメオパシーを試すことも、第一大根湯を飲んで授乳することも、キャベツ姫にすることもあえてしない。
直感的なものだけど、おそらくトッパツ。仮にインフルだとしても、熱を出すことでウィルスを殺すのだから、それを押さえつけることはせずに、一度出し切ってあげちゃったほうがいいのではないか、と思ったので。
こうしていられるのは、たまが日中元気で機嫌よく遊んでいるから。母ちゃんを独占して、楽しそう。母ちゃんは鼻水とよだれをなすりつけられてたいへんだけど。
小さな体で熱と闘っているたまを、母ちゃんは応援している。がんばれ、がんばれ。

さて、明日はどうかね。
おそらく明日も熱は高いままだろう。
明日は祝日だから、いざという時いつでも対応できるよう、しっかり観察して、父ちゃんと連絡とりあって、たまちゃんと一緒に乗り越えよう。
(いざとなれば休日診療所は歩いて3分だし)


★たまが寝ている時間はすべて原稿書きに費やしているので、しばらくたまごはんお休みです。余裕ができたら再開します。

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プロフィール

キタハラマドカ(おでこが広いからtecoちゃんがニックネームでした)

Author:キタハラマドカ(おでこが広いからtecoちゃんがニックネームでした)
団地暮らしと酵母生活の達人目指す、フリーのライター・編集者。仕事は、生きることそのもの。水環境ジャーナリストを師匠に、鬼校閲者を友に、チーム仕事も繁盛中でございます。
ウエダ家とともにCOBOの普及活動に勤しむ、日本初のCOBOライターでもあります。
得意分野は、食環境、住環境、地球環境。地球温暖化や食の安全・安心、エコハウス関連の仕事が多い今日このごろ。仕事の内容についてはカテゴリ【work】をご参照ください。
夫と愉快な仲間たちがやっているNPO法人【Waveよこはま】のブログにてエココラムを執筆中。
このブログはのんびり気ままに更新中。

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tecology**
わたしのお母さんが嫁入りの際に贈って手描きのレシピを紹介しています。
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わたしが携わった本、仕事でよく読む本などを紹介しています。
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横浜からリユースの波を! を合言葉に、リユース食器の普及活動をしているNPOに参加しています。Waveよこはまブログで、エココラムを執筆しています。
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野生の菌とともにある暮らしを見つめ、「発酵」を身近にすることでいのちの循環を感じる「酵母生活」を提案するウエダ家。本の執筆や編集をともに行うなかで、日本の食卓をクリエイティブにする楽しさ、可能性に夢中で活動しています。
山形国際ドキュメンタリー映画祭
良質のドキュメンタリー映画が2年に一度、山形に集まる!! 世界を見開かせてくれる扉です。
山形の過去・現在・未来
わたしのお父さんが何よりも愛する山形。歴史的建造物や残したい風景の過去・現在・未来を紹介しています。
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☆キタハラ、2009年1月に出産いたしました☆ニンプ日記は未完のまま産後生活に突入。ぼちぼち、育児日記出産ドキュメント布おむつ生活産後の体のこと姿勢のことなどを書きつづっています。
相変わらず時系列はぐちゃぐちゃ。しかし、テーマごとに思考を詰め、まとめる作業は苦しくも、おもしろくあります。気長に見守っていてください。
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