5W●ミッションが始まった。
さて、レディースクリニック服部に行ったその足で、助産院バースハーモニーへ。
初回は院長である斎藤純子さん(以降、純子先生)が、90分かけてからだをじっくり診てくれ、その人に合った食事や生活のアドバイスをしてくれるという。
まだ赤ちゃんは1cmにも満たない、小さな小さな存在。でも確かにいる。自分がニンプとしてバースハーモニーを訪れることを、ちょっとうれしく、そして誇らしく思う(これまでは取材者としての訪問だった)。
さて、純子先生はわたしの足、腰、腹、肩、耳、頭などにやさしくふれていく。
その同じ手で、足裏をマッサージ。痛っ! なんだ、この痛みは?! この人は怪力なのか??? ……(阿鼻叫喚)!!!
いや、そうではない。わたしのからだが、どこか悪いのだ。リフレクソロジーというよりも、わたしのからだが探られている感覚。間違いなく、何かおそろしい判断が下される予感がした。
純子先生の診察によると、わたしのからだの状態は
「目と頭の使いすぎ。胃腸がガチガチ。今のペースで目と頭を酷使すると、お産が長引く可能性がある」
とのこと。
ええーーーーー????
いきなりこんなに厳しいことを言われて、正直、へこんだ(笑)。
「できれば、今の“書く”仕事は3分の1にして、3分の2は、“感じる”ということに集中してほしい。本やネットなど、外からの情報ではなく、自分の内にある情報(赤ちゃんや、自分のからだの声)に耳を傾けて。きっと表現するものが変わってくるはず」
そして、自分にとって“気持ちいい”ことだけをやるべきで、ちょっと“気持ちが悪い”と思ったら、やらないこと。気持ちが悪いということは、からだの正常な反応なので、それに従うこと、というアドバイスをいただいた。
純子先生の扱うお産は、マクロビオティックによる食養や、野口整体を採り入れた、とても自然なお産だ。だから、診断もちょっと特殊だ。
「からだが陰性に傾くとお産がたいへんになる。からだを冷やす砂糖類はNG、果物も控えめに。玄米など、なるべく中庸のものをとるように」
と、食事についても具体的な指示が出る。
とはいっても、なかなか忙しくて理想的なマクロビオティックの食事ができない人には、必殺サプリメント「玄米酵素(ハイゲンキ)」を活用する。
わたしに下ったミッションは、
・1日2~3時間歩くこと。
・夜、目の温湿布を2回すること。
・胃腸が弱っているので、よく噛んで食べること。
・あまいもの、果物を控えること。
・玄米酵素(ハイゲンキ)で調整すること。
・朝起きたら、梅醤番茶を飲むこと。
さて、これ、全部実行すれば相当からだが変わってくるという。
さて、結果やいかに……???
(待て、後日談)
(2008年10月23日公開)
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