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桜舞う中での田起こし

(このエントリは、【森ノオト】に書いた記事を一部抜粋したものです)

4月11日(日)は、いよいよ田起こしです。
寺家ふるさと村の桜も散り際。里山にぽつんと立つ桜が風とともに花びらを落とし、何とも幻想的な雰囲気のなか、田んぼの中では「えっさ、ほいさ」と汗を流す若衆(一部おじさん)たち。

この日の参加者は18名(子ども、赤ちゃん含む)。さらに続々と見学者が集まり、どんぐり農園は大賑わいでした。



どんぐり農園の畑にはいろんな草が生え、赤ちゃんは遊ぶのに大忙しでした


田起こしでは、昨年収穫した稲の根っこが残らないように土を掘り起こします。土を空気にふれさせることで土壌の微生物や菌を文字通り「起こし」、光と空気の栄養を与えます


鍬や鋤の数が限られていたため、7人が代わる代わる田んぼに入りました。1枚の田んぼを耕すのに約2時間かかりました


一週間前にまいた稲の種を確認。土壌のさびを流すため、水を鍬でほんの少しかき混ぜます


待ちに待ったお弁当タイム。Sさんがたき火で焼き芋を焼いてくださいました。ほっくほくで甘く、疲れた体が心底喜ぶ味でした


午後はNPO説明会を四季の家で開催。どんどん人が増え、会場に入り切らないほどの大賑わいに。その後、みんなでどんぐり農園に行きました。お仲間が増えそうで、とてもうれしいです!

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桜の中の種まき

4月4日(日)、寺家ふるさと村どんぐり農園で、稲の種まきを行いました。


折しもこの日はふるさと村の桜祭り。桜も満開で人の往来も多く、ふるさと村はいつも以上に賑わいを見せていました。


一方、谷戸を入り分け進むどんぐり農園は静謐。


鳥の声が聞こえるなか、稲の種をまくパラパラという音が確かに耳に刻まれていきました。


 


【農に学ぶ。】では、稲の種に「たね吉くん」という名前をつけ、たね吉くんが稲になるまでの1年の物語を、学びのプログラムとして提供しています。


まさにこの日、手にとった稲の種が「たね吉くん」なのです。この1年、私たちにいろいろな学びをナビゲートしてくれる存在です。





稲の種。手前がうるち米(栄光という品種です)、奥が赤米と黒米。木村さんがつくり続けてきた米を発芽させて種にしました


 


 



たね吉くんのベッドを整備。ふかふかの苗床で、根と芽を伸ばしてね


 


 



うるち米のたね吉くんを蒔きます。床の色がうっすらと種色に変わります。パラパラと、種が土に着地する音が聞こえます


 


 



発芽した種。生命力あふれる自然農法の種は、自分で発芽する力を持っています


 


 



黒米(右)と赤米(左)を蒔いています。土の色が心なしか違うのに気づきましたか?


 


 



種を蒔いたら、その上にコテを当ててうっすら土をかぶせます。カラスに見つからないように。たね吉くんの風雨対策でもあります


 


 



最後に、稲藁の掛け布団をかけてあげます。翌日からまた雨でした。藁の布団がちょっとでも役に立ってくれたらいいなあ


 


シンポジウム、無事終了。

100207パネル

2月7日(日)、あざみ野アートフォーラムで開催された「NPO法人農に学ぶ環境教育ネットワーク」のシンポジウムが無事、終了しました。
シンポジウムのテーマは、「土と健康」。
本来ならば「食と健康」がテーマでもよいのでしょうが、そこはNPO代表木村さんの「生命のもとである食を生み出すのは土である」という信念から、土をキーワードに、自然育児で有名な医学博士の真弓定夫先生、そして地元パネラーに講演をしていただきました。

真弓先生の講演は、残しておきたいキーワードばかり。あっという間の一時間でした。その一部をご紹介。
・育児はその人が産まれる20年前から始まる(親の、その親の食事が大事)。
・人は土から生まれ、土から生じたものを食べ、死んで土に還る。畢竟、人は土の化け物である。
・身土不二。三里四方のものを食すれば病せず。
・食の大前提。季節のもの、土地のものを食べる。生き物以外のものを食べてはいけない。
・空気を加工してはいけない。

パネルディスカッションは、地元・鴨志田中学校の高橋功校長、のむぎ幼児部・保育部「どろんこ」の樋口優子先生、五感教育研究所の高橋良寿先生、ウィズハウスプランニングの玉置哲也さん、真弓先生、NPO代表の木村さんに、わたくしキタハラがコーディネーター役として壇上に。
のむぎの優子先生の「子どもたちとの田植え、稲刈りの風景は、地域のあり方そのもの」
高橋良寿先生の「自然の多様性の中で育つと、脳にたくさんの情報が入って来る」
高橋功校長の「自分で味わう力をつけることは、人を理解し味わうことと、幸せを味わう力につながる」
玉置さんの「自然素材は経年変化のなかに美しさがある」
真弓先生の「子どもの能力は、大人よりも医者よりも高い。子育てではなく子育ちをしよう」
それぞれ、宝物のような言葉をいただきました。
最後に木村さんから、会場にいる皆さんに大豆の種を配った意味を説明しました。
土が作物をつくる。一粒の種から何粒の種ができるか、体験してほしい。
まずはいちばん身近な土にふれることから始め、そこからどんな気づきを得るのか……。
投げかける形で、シンポジウムは幕を閉じました。

講演者を見送り、ほっとしてアンケートを眺めました。
ものすごい反響!!!
真弓先生はもちろん、地元パネラーの話に共感する声が多く、また、NPOの活動への期待感が多く寄せられていました。
回収率が非常に高かったことに加え、一人ひとりのメッセージが熱く、時代の要請を感じ、スタッフ一同感動して読みました。
それと同時に、身の引き締まる思い。。。
まずはコツコツ、地道に、着実に、NPO活動を行っていこう、と、心に決めました。


個人的には、今までずっと裏方人生だったわたしが、コーディネーターとして壇上で講演者の方々の話をまとめるという大役を仰せつかり、最初は緊張していました。
しかし、事前準備でそれぞれと対話し、「土」をキーワードにNPOとして伝えたいことを考えるうちに、「先生方の言葉と力を借りて、土から生きるリアリティ、味わう力、五感を磨く大切さを伝えたい!」と、非常にやりがいを感じました。
つたない進行だったとは思いますが、素晴らしいチャンスをいただき、感謝しています。

会場にお越しいただいた方々、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
森ノオトでも、シンポジウムの様子は何回かにわけてレポートしたいと思っています。


母ちゃん的には、壇上でたまちゃんの雄叫びを聞き、緊張がほぐれました~。
たまちゃん、父ちゃん、ばばちゃん(ばあばから改名)、ありがとうね。

ようやく落ち着きました。
1カ月放置していたたまごはんも、明日から復活できそうです。

100207シンポ
(母ちゃんを応援してくれたたまちゃん)


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自然育児に興味がある方へ!

直前のご案内になりましたが、今週末、わたしが関わっているNPOで、自然育児で有名な真弓定夫先生をお招きして、土と健康をテーマにシンポジウムを開催します。

当日、わたしはパネルディスカッションのコーディネーターとして壇上におります。
うまくさばききれるかな?
大役におそれおののくのと同時に、ちょっと楽しみでもあります。

まだまだお席に余裕がありますので、ご都合のつく方はぜひご参加ください。
保育もありますし、子連れ参加も歓迎です。

日時:2010年2月7日(日)
10:00開場 10:30開演 13:00終了
会場:アートフォーラムあざみ野 レクチャールーム

詳しくはこちらをご覧ください。
お申し込みもできますが、当日直接会場にいらしても構いません。
http://morinooto.jp/morijoho/dengonban/post-14.html


(今、尋常じゃなく忙しいのは、これが原因かも。笑)

どんぐり農園での休日

091213竹とり
(たまちゃんをおんぶしながら力仕事。父ちゃんかっこいい!)

今日は農に学ぶ。年内最後のどんぐり農園定例作業日。
農に学ぶ。では、月に1回(第1日曜日が基本)、園長の赤司さんを中心にみんなでどんぐり農園での畑仕事、田んぼ仕事をする。
作業日は必ず行かなければならないわけではなく、子連れだと実質あまり作業ができない。
でも行けばみんな歓迎してくれるし、みんなで協力して体を動かし、一つの作業を黙々進めていくのは、文句なしに楽しい。

091213すだち
(これ何の木? すだちだよ)

夫がたまを背負って作業を行った。彼はどんぐり農園は初めてだ。
田んぼ、畑、茶畑、椎茸栽培、里山、、、あらゆる農的環境がそろっていて、NPOの小屋、トイレ、みんなの休憩スペースまである。
赤司さんはよく、「この木にブランコをつくりたいなあ」とか、「ツリーハウスをつくりたい」などと夢のようなことを話している。
それを聞くたびにとてもわくわくする。
だって、ここなら、本当に実現できそうだから。
収穫祭でウィズがつくったバンブードームを見れば、何でもできそうな気がする。
アイデアを発想する人、実現に向けて材料を揃える人、技術を持って来る人、援助する人。いろんな人がこのNPOに関わっている。
そして、子どもたちは森で遊ぶ天才! 子連れが多いので、これからたまは、おおぜいのお兄ちゃんお姉ちゃんに遊んでもらえることになる。

091213大根間引き
(無農薬無肥料。ただただ、土と水と太陽の力で大きくなる大根たち)

さて、本日は大根の間引き、はさ掛けをした際の竹の撤去を行った。
みんなでやったから1時間程度で作業が終了。
さすがに時間をもてあましたので、赤司さんの采配で、白菜を1株ずつ収穫した。
抱えきれないほどの大根の間引き菜がお土産!
金子石油の看板豚マサルへのお土産と、団地のお隣さんにも分けたが、さてどうしようか、というほどの量。

091213白菜
(白菜はほとんどレース状。虫さんが先においしいところ食べちゃったのね)

夫が「久々に豚しゃぶが食べたい」と言った。
出産育児のためにマクロビ生活をして、大好きだった豚しゃぶは1年以上食べていなかった。
「豚しゃぶなら、大根葉いっぱい食べられるだろ?」
彼の提案に、Yes!! こうして本日は豚しゃぶの解禁日となった。
採れたて白菜と大根葉、そしてちっちゃい間引き大根をスライスして、やはりふるさと村の産直で買ったねぎ、豆腐のシンプルな夕ごはん。
夫は驚くほど野菜を食べていた。ふだんは少食なのに。

こんな休日も、いい。
来年になったらたまも歩けるようになる。
どんぐり農園でいい汗を流す休日、我が家の定番になりそうだ。



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プロフィール

キタハラマドカ(おでこが広いからtecoちゃんがニックネームでした)

Author:キタハラマドカ(おでこが広いからtecoちゃんがニックネームでした)
団地暮らしと酵母生活の達人目指す、フリーのライター・編集者。仕事は、生きることそのもの。水環境ジャーナリストを師匠に、鬼校閲者を友に、チーム仕事も繁盛中でございます。
ウエダ家とともにCOBOの普及活動に勤しむ、日本初のCOBOライターでもあります。
得意分野は、食環境、住環境、地球環境。地球温暖化や食の安全・安心、エコハウス関連の仕事が多い今日このごろ。仕事の内容についてはカテゴリ【work】をご参照ください。
夫と愉快な仲間たちがやっているNPO法人【Waveよこはま】のブログにてエココラムを執筆中。
このブログはのんびり気ままに更新中。

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tecology**
わたしのお母さんが嫁入りの際に贈って手描きのレシピを紹介しています。
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わたしが携わった本、仕事でよく読む本などを紹介しています。
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横浜からリユースの波を! を合言葉に、リユース食器の普及活動をしているNPOに参加しています。Waveよこはまブログで、エココラムを執筆しています。
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野生の菌とともにある暮らしを見つめ、「発酵」を身近にすることでいのちの循環を感じる「酵母生活」を提案するウエダ家。本の執筆や編集をともに行うなかで、日本の食卓をクリエイティブにする楽しさ、可能性に夢中で活動しています。
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新ブログ「たまごはん」スタート! たまばあちゃんのイラスト入りレシピをたま母ちゃんが料理し、たまが食べる。母娘孫と3代に渡る食を紹介します。

☆キタハラ、2009年1月に出産いたしました☆ニンプ日記は未完のまま産後生活に突入。ぼちぼち、育児日記出産ドキュメント布おむつ生活産後の体のこと姿勢のことなどを書きつづっています。
相変わらず時系列はぐちゃぐちゃ。しかし、テーマごとに思考を詰め、まとめる作業は苦しくも、おもしろくあります。気長に見守っていてください。
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