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光る原石と出会う。

小さな書道家
(ここにも「光る原石」がいた! 未来の書道家? いやあ、母ちゃんは音楽家だと思うけどな~)


森ノオトを始めてからというもの、ともかく出会いの幅が広く、深くなっている。
この日お会いしたのは、* nako *さんという、デビューしたての料理家の方。
マクロビオティックをベースとした自然食、天然酵母パン、お漬け物や保存食等の講習をこの近隣で行っている。
若く、聡明で、美しく、オーラがある。
自分を積極的に売り込むガッツがある。
労をいとわず、まずはボランティアからでも、つながりがもてそうなところには飛び込んでいく。
こういう人は、必ず伸びる。
いつか大きなメディアで羽ばたく彼女をみた時に、彼女が輝く原石だったころを知る一人として、「編集者」の醍醐味を味わうことになるだろう。
そう期待させてくれる人。


わたしが考える「スター」の条件。

まず、その人の存在自体に、時代的要請があること。
つまり、やろうとしていることが、今という時代が求めているニーズを満たすこと。
社会に存在する課題を解決する提案ができるかどうか。
(たとえば* nako *さんであれば、子どものアレルギー等で悩んでいるお母さんの抱える不安を解決するような食生活を提案するということ)
実現したい先のビジョンが明確に見えているかどうか。
(子どもに安心して与えられる食事づくりを、地域のみんなが一緒に考え、交流しながら、クリエイトしていく社会、ということかな)
オリジナリティを追求し、さらに、それがニッチであること。
(食の安全と地域性を結びつける、という観点は、少なくとも今はまだニッチ)
先駆者でなければ、ブレイクはしても亜流になってしまう。後追い、二番煎じでは、飽きられるのは早い。
(マクロビオティックを教えています、だけでは、今や珍しくも何ともない)

そして本人が「無私無欲」であること。
社会に対して積極的に自分を投資、あるいは奉仕した先に、大きなリターンがくる、そんな動き方ができること。
もちろんそれがビジネスとして成り立たなければ机上の空論になってしまう。人は最低限、食べていかなければならない。
「認められたい」という思いは誰もが持つものだろうし、それが大きなモチベーションになるのは否定しない。ただ、それを大人のたしなみとして上手にくるみ、自らをプロデュースしていく力も必要。

そして、いったんブレイクしたとしても、引き潮がくるのは早い。
残り続けるためには、しっかりとした核、軸、つまりやっていることへの信念が揺るぎなく、一生それに添い遂げるだけの覚悟も求められるわけで。
だから、どれだけ土壌づくりが大切なことか。

一度名を出し、世に出て、動いてしまったら、引くことができなくなる。発された言葉には責任が生じるし、一人歩きすることもある。それらをすべて引き受ける覚悟も求められる。
何とも厳しい世界だ。
でもそれは、あらゆる企業も同じだし(企業の社会的責任)、もちろん、NPOも、自主活動だって。

そういう意味では、森ノオトを立ち上げた以上、わたしも後戻りできないところまできてしまったということ。
仲間内にだけ好きなことを書いていたmixiから、ブログに軸足を移したのも、自分自身に対する負荷をあげている。
何でこんなに自分に対するハードルをあげたのか、とも思うけれども、やっぱり、「社会に対する影響力を少しでも持っていたい」という、自己実現欲求の現れなのかもしれない。
自己実現=社会実現、に近い。

* nako *さんのような方との出会いが、日々、奇跡的に起こっている。
励ましあいながら前に進んでいける仲間ができていることは、何とも力強いことだ。

(以前書いた、野菜スイーツの柿沢安耶さんの記事もご参照ください)




* * コメント欄復活しました。一言いただけると励みになります。 * *
★たまばあちゃん、たま母ちゃん、たまの3代にわたる離乳食日記「たまごはん」★



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メンテナンスの必要性

小菊
(小さな花が、太陽の光を受けてキラキラ輝いている)

calling=天職。
あるいは、神の思し召し。
時々、その人と生業がぴったり合致していて、素晴らしい仕事をしている人に出会う。
眞那さんも、そんな一人だ。

今日は2カ月ぶりの眞那さんの施術の日。
彼女に体のメンテナンスをしてもらうようになって、どれくらいだろう。出会ったのは3年半前、最初のうちは不定期でお願いしていたのだけれども、あまりに素晴らしい技術で病みつきになり(笑)、ちょうど2年前から月に1回のペースで通ってもらっている(彼女のスタイルは訪問マッサージ)。
昔は自分の体にお金をかけるほどの金銭的精神的な余裕がなかったが、今は、自分の心身を整えるための必要経費と考えている。
本当に、必要なのだ。

彼女の指はとても美しく、かつ精度の高いセンサーのようだ。
体の奥深くまでもぐっている凝り、痛み、毒素を瞬時に探り当てる。
そこを無理矢理、ではなく、正しい道へと導くかのようにほぐしていく。
グリグリでもなければソフトタッチでくすぐったくもない、ほどよい刺激が心地よい。

彼女は技術だけに頼ることなく、食生活や姿勢などのアドバイスも行い、トータルでその人を治していこうとする。なので、施術後しばらくは、意識が変わる(継続できないのがわたしの難点^^;)。
相手の生き方や考え方を尊重しながら、さりげなく気づきを与えてくれる。
そんな彼女もわたしと同じ世代。常に自己研鑽、学びを怠らない。わたしの周りには、そんな人たちが多い。職業は違えども、学ぶところは多い。

今回は間が空いてしまったためか、自分の体がガタガタしているのがとてもよくわかった。
おさまるべきところにおさまっていない、という感じ。
さすがの眞那さんも悪戦苦闘。でも、じっくりと時間をかけわたしの体と対話をして、骨格、筋肉が本来あるべきところに戻してくださった。
自分でも、それがよくわかった。
体がまっすぐ、気持ちまで前向きに戻ってきた。

さー、また一カ月、がんばろう!

深呼吸。
朝、一杯の白湯。
夜寝る前の体操。
仙骨を起こす。
肩甲骨を開く。

次の眞那さんの施術は12月初旬。また1カ月後に会えるのが、楽しみだ。


★たまばあちゃん、たま母ちゃん、たまの3代にわたる離乳食日記「たまごはん」もぜひご覧ください★

イロイロな木のイロイロな家具たち

今日は、寺家ふるさと村の木工作家・湊哲一(みなと・のりかず)さんの初個展に行ってきた。
場所は三軒茶屋から20分ほど歩いたところにある、下馬・土間の家「ナリワイ」
いろいろな生業の人々が集まるフリースペースで、土間と畳の小上がりを利用できるおもしろい雰囲気のギャラリーだ。

091028ナリワイ
(土間にかまどが鎮座するナリワイの空間)

湊さんとは取材で知り合ったのだが、同じ年齢、同じ東北出身という縁に加え、親デビューも同じころ(湊さんの奥さんがこれまた可愛い人!)。
同世代の人たちで地元を元気にしていこう~! そんな思いを共有できる気がする(と、勝手に思っている)。

今回久々に作品を見て、ものすごーく腕があがっていることに驚いた。
ともかく、家具のおさまりがきれいなのだ。
湊さんは木組みの技術にすぐれている。ていねいに刻みをして、ホゾを組んで、家具に組み立てる。
目に見えない部分だからこそ、手を抜かない仕事ぶりに感動。。

091028アイススプーン
(木のトレイとマイアイススプーンペンダント)

小物もかわいいの。
パンをのせるのにちょうどよい木のトレイや、コースター、そしてマイ箸ならぬ「マイアイススプーン」のペンダントなど(夫とおそろいで買っちゃった。たまはもうちょっと大きくなってからね)。
これらは塗装なし。すべて木、本来の色で仕上げてある。
湊さんは60種もの樹種を使い分けるのだ。
国産材30種、外国産材30種の積み木セット、ほしいなあ~。

091028間伐材一輪挿し
(間伐材でつくった一輪挿し。かわいい)

それから、横浜開港博Y150で、横浜の水源である山梨県道志村の間伐材有効活用の取り組みに参加するなど、活動の幅も広がっているもよう。
クラフトという実業と森林維持が結びついて収益事業になれば、山にもう一度いのちが戻るだろう。わたしも何らかの形でかかわり、応援したいなあ。


……というわけで、そんな湊さんの個展は、11月1日まで開催中。
会期中は天気もいいみたいなので、木工好き、クラフト好き、古い建物好きな方は、お散歩がてら行ってみては??
(詳しくは湊さんのホームページで!)


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たった一度の新入社員

同期

今日は、新入社員時代の会社の同期会。毎年この時期に必ず集まる。
今から9年前、編集(営業)10名、制作2名の精鋭(?)たちは、今はそれぞれの道を歩んでいる。
会社に残って中堅として社を支えている人、同業でステップアップしている人、政治の道を志して街づくりに励む人、フリーランスとして自らの名前で勝負する人、母となってワーキングマザーの道を模索する人……。
一人ひとり、自分の人生を自分の足でしっかりと歩んでいる。
性格、個性は違えども、会えば懐かしく、一瞬のうちに新入社員時代に戻れるのは、その時期にみんな、必死で、真剣に働いていたから。
その時の生き様は、必ず、今に残っている。

よくよく考えてみると、長い社会人人生のなかで「新入社員」になれるのは1回きりだ。
ぬくぬくとした学生時代を終え、初めて、社会の荒波にもまれる。
数字に追われる営業のつらさ。目標を達成した時の喜び。同期がいい記事を書いたのを見て発奮する。ステキなデザインの広告をともにつくってやりがいを感じる。
みんな、違う部署にいながらも、大きな意味で一つのものをつくっていたあの時期。
仲間がいたから、やってこられた。みんなの活躍に刺激をもらいながら、自分も常に前向きにがんばることができている。

あの時があるから、今がある。
かけがえのない仲間と再会し、働き始めたころのピュアな気持ちを思い出し、これからまた一年、がんばれる。
来年の同期会は、10周年だ。



以下、許可をもらった友人のブログを紹介します。

平塚市会議員「江口友子のまちある記」
「フリーアナウンサー 山根聖美」
「湘南で働く母ちゃんの育児休暇日記」

COBO仲間、タローさんのパン。

キタハラ家のパンは、COBOネットの仲間、タロー屋さんよりいただいています。

タロー屋さんは今日、通販サイトを立ち上げたばかり。旬のコウボを生かした、フレッシュなパン。毎月、箱を開けるのが楽しみで仕方ありません(我が家は、通販のモニターとして、ひと足お先にパンの定期便をいただいておりました)。

080526タロー屋


5月にいただいたラインナップは……
・トマト酵母と乾燥アシタバの食パン
・トマト酵母と自家製セミドライトマトのカンパーニュ
・八重桜若葉酵母のカンパーニュ
・レモン酵母のノア・レザン

それよりちょっと前のシーズンは、
すりつぶしいちご酵母のベーグルや、ローズマリー酵母のクッペ、りんご酵母のブールや夏みかん酵母のカンパーニュなど、「パンから旬を感じる」ことのできるラインナップです。

「パンから旬を感じる」
これ、おもしろいでしょう?

なぜわたしがタローさんのパンを一押ししているのか。
もちろん、COBOネットの仲間としての応援もありますが、COBOネットの肝である、酵母を始めとする菌のいのちをいただく、というスタンスでパンづくりに取り組んでいるからなのです。
自家製酵母でパンをつくるには、酵母がビンから溢れ出さんばかりのいちばん元気なタイミングを見計らってそれを使う、ということに尽きると思います。
タローさんは、コツコツと、真面目に、酵母と付き合ってきました。酵母とともにある生活の中で、酵母がパンという形に姿を変える、手助けをしている。酵母をリスペクトしているのがわかります。
だからでしょうか、タローさんのパンは、旬の酵母が生きている。酵母が喜んでいるみたいなのです。

080526我が家の酵母


5月、八重桜若葉酵母のパンを食べた時には、感激のあまり、言葉が出ませんでした。口に運んだ瞬間、桜の香りがふわっと立ち上がりました。花はそこにないけれど、若葉の香りが目の前に八重桜の風景を運んでくれました。

ちょっと前に、あらゆるものをコントロールできると思っているヒトの傲慢さについて書きましたが、COBOと付き合っていると、菌から教わることの何と多いことか! と気づきます。
COBOをうまく起こせるようになるには、少々コツとノウハウが必要ですが、それは、技術で菌をコントロールするというよりも、菌のいのちのありようを知って、それにちょっとだけヒトが手助けする、というもの。いちばん大切なのは、菌とともにある、菌主体でいのちをいただく、というスタンスです。

タローさんのパンをいただきながら、改めて、COBOにいろんなことを教えてもらっている日々です。

草世界におじゃましてきました

自然からいただく


5月11日、雨のしとしと降る葉山にて、草のワークショップ「草に沿う時間」に参加してきました。
草々さんこと矢谷左知子さんは、草文化を探検しているアーティストです。
彼女は、苧麻や葛など、身の回りにある草から糸をつくり、それを織って布にしています。
草を栽培するのではなく、人里、里山、野に分け入り、そこに生きている草をいただいて、糸、そして布という次なるいのちを与えます。
苧麻の野生味あふれる緑、葛のキラキラ。どちらも、大好きです。
草世界と人の世界を結ぶ「媒介者」。そんな言葉がぴったり。

苧麻


さて、これまでも撮影などで草の糸づくりを見てきたことはあるものの、今回は、純粋に体験するために参加してで、それはそれは、今までとはまったく異なる、新しい世界でした。
草の糸づくりは、頭で理解するものではなく、からだで覚えるというスタンスでもなく、ただ、からっぽになって「そこに在る草」と向き合う、というものでした。
何だか、「ひらかれる」感じ。
苧麻を刈ってその幹から繊維をとる過程では、表皮をはいだ時の瑞々しい碧をたたえたグリーンの美しさに、はっとさせられました。一瞬、「肉」という言葉が浮かびました(笑)。わたしたちのからだに通じる「生身感」。
その「肉」をこそげとって、繊維をとるという作業に、「いのちをいただいている」感覚を得ました。
いのちを移していく、というか。その糸が次、績まれるのか、織られるのか、結ばれるのかはわからないけれども、草は、形を変え、役割を変え、でも確かに、そこにありました。

草々さんは、なぜ「身の回りにある」草を使っているのか?
そこには、「意図しない」という意志があるのだと思います。
目的のために、草を利用しない。
草に「肉」を感じた時に、人と草のからだの組成はそれほど大きく変わらないのではないか、本質的に同じ地平のものではないか、という直感がありました。
草が草らしくあることと、私たちが私たちらしくあるということ。
同じスタンスで草をいただけば、無理にそれをねじ曲げたり、利用することもない。
素直に、ヒトを通して次の姿に移ってゆく、という感じ。

野草を天ぷらに

(摘んだ野草を天ぷらにしていただきました! 最高に美味しかった)

草の中に立つからこそ、見えてくるものがある。
ふだん、ヒト社会の中にいるだけでは、見えないものを、草が教えてくれたような気がしました。
何ごとも自分の意志でコントロールできる、と、どこか傲慢になりつつあったわたしに、強烈なメッセージ。
草いきれ、香り、虫たちの世界。こんなにも多様な世界のなかで、一つの指標しか持たなくなる人間社会への、アンチテーゼが、確かにそこにはありました。

草々さんが伝えてくれた、草世界。
糸に姿を変えた苧麻を身近に置いて、時に、思い出すことにしよう。
プロフィール

キタハラマドカ(おでこが広いからtecoちゃんがニックネームでした)

Author:キタハラマドカ(おでこが広いからtecoちゃんがニックネームでした)
団地暮らしと酵母生活の達人目指す、フリーのライター・編集者。仕事は、生きることそのもの。水環境ジャーナリストを師匠に、鬼校閲者を友に、チーム仕事も繁盛中でございます。
ウエダ家とともにCOBOの普及活動に勤しむ、日本初のCOBOライターでもあります。
得意分野は、食環境、住環境、地球環境。地球温暖化や食の安全・安心、エコハウス関連の仕事が多い今日このごろ。仕事の内容についてはカテゴリ【work】をご参照ください。
夫と愉快な仲間たちがやっているNPO法人【Waveよこはま】のブログにてエココラムを執筆中。
このブログはのんびり気ままに更新中。

要CHECK!!
tecology**
わたしのお母さんが嫁入りの際に贈って手描きのレシピを紹介しています。
teco's book store
わたしが携わった本、仕事でよく読む本などを紹介しています。
Waveよこはま
横浜からリユースの波を! を合言葉に、リユース食器の普及活動をしているNPOに参加しています。Waveよこはまブログで、エココラムを執筆しています。
COBO net
野生の菌とともにある暮らしを見つめ、「発酵」を身近にすることでいのちの循環を感じる「酵母生活」を提案するウエダ家。本の執筆や編集をともに行うなかで、日本の食卓をクリエイティブにする楽しさ、可能性に夢中で活動しています。
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☆キタハラ、2009年1月に出産いたしました☆ニンプ日記は未完のまま産後生活に突入。ぼちぼち、育児日記出産ドキュメント布おむつ生活産後の体のこと姿勢のことなどを書きつづっています。
相変わらず時系列はぐちゃぐちゃ。しかし、テーマごとに思考を詰め、まとめる作業は苦しくも、おもしろくあります。気長に見守っていてください。
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